ごあいさつ
地域とともに、仏さまとともに
本円寺のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当寺は、千葉市中央区本町にて長きにわたり、
地域の皆さまとともに歩んできた日蓮宗のお寺です。
私たちは、お寺が「特別な場所」ではなく、
誰もがふらりと立ち寄れる、心の拠り所であることを願っています。
ご先祖さまへのご供養、人生の節目となるご葬儀、
写経や法話といった仏教の学びや心の安らぎの時間。
それぞれの「想い」に寄り添いながら、
皆さまとともに、丁寧に歩んでまいります。
どうぞお気軽に、本円寺へお越しください。
日蓮宗 本円寺 住職 草切榮隆
本円寺の歴史
本円寺は、600年以上の歴史を持つ、日蓮宗の寺院です。
幾度となく困難を乗り越えながら、地域の人々の祈りとともに、歩み続けてきました。
ここでは、そのあゆみをご紹介します。
悠久の祈り、本円寺のあゆみ
日什大正師並び千葉満胤により、「本円寺」開山。
開基は千葉宗家の家老、千葉四天王円城寺家、日胤。
以後640年近くにわたり当地で親しまれ、現在に至る。
千葉空襲により本堂および境内建物が全焼。
戦後まもなく仮本堂を建立し、千葉市戦災復興都市計画の区画整理にて寺周辺の墓地並び永代供養塔を若葉区貝塚町に移転する。
東日本大震災の影響により境内建物の破損が著しく、発足された本円寺本堂・客殿・庫裡新築事業計画により旧本堂解体。
さいたま市 俊企画設計室 設計監理のもと、珠洲市 株式会社 助政建設の手により新本堂・客殿完成。
創建からおよそ640年。
本円寺は、時代の変化や幾多の災害の中でも法華経の教えを守り続け、地域の皆さまの信仰とともに歩んでまいりました。
これからも、「お題目」とともに、心の拠り所として受け継がれるお寺でありたいと願っています。
宗派について - 日蓮宗の教えとその歩み
日蓮宗とは
本円寺が属する「日蓮宗」は、鎌倉時代の僧・日蓮大聖人によって開かれた仏教の宗派です。
日蓮宗では、釈迦牟尼仏の説いた「法華経（妙法蓮華経）」を最も尊い教えと位置づけ、この教えを信じ、広めることによって個人の幸せ、社会の安寧、世界の平和を実現できると考えます。
教えの中心「南無妙法蓮華経」
日蓮宗の教義の根幹には、「南無妙法蓮華経（なむみょうほうれんげきょう）」というお題目があります。
このお題目には、仏さまの智慧と慈悲の力が込められており、唱えることで自らの心を清め、人生に明るい光をもたらすとされています。
宗祖・日蓮大聖人について
宗祖である日蓮大聖人は、鎌倉時代の激動の世にあって、法華経こそが人々を救う教えであると確信し、その信念を生涯貫きました。
「今を生きる」ことの尊さを説き、誰もが日常の中で仏の教えを実践できるよう、多くの教えを遺されました。
その精神は、現代においても多くの人々の心の支えとなっています。
本円寺の特徴
歴史を受け継ぎ、地域とともに歩むお寺
本円寺は、1381年に開かれた日蓮宗のお寺です。
以来、地域の人々の祈りの場として、代々住職がその法灯を守り続けてまいりました。
時代が変わっても、供養や祈りのかたちは人の心に寄り添うものであり続けます。
私たちはその想いを大切に、現代の暮らしにも合う“開かれたお寺”を目指しています。
特に本円寺では、以下のような取り組みに力を入れています。
- ご家族や個人の想いに寄り添った各種ご供養・ご葬儀のご案内
- 永代供養墓や本堂葬など、多様なニーズへの柔軟な対応
- 写経体験や子ども向け行事を通じた仏教の身近な体験
- 地域の皆さまとの交流を大切にした四季折々の行事
昔ながらの信頼と、今の時代に合った温かさを。
本円寺は、これからも地域とともに歩んでまいります。
ご家族や個人の想いに寄り添った各種ご供養・ご葬儀のご案内
永代供養墓や本堂葬など、多様なニーズへの柔軟な対応
写経体験や子ども向け行事を通じた仏教の身近な体験
地域の皆さまとの交流を大切にした四季折々の行事
